風の便り11月号
11月2日更新
私ごとですが
二本松はじめ
大阪の仲間たちが50年間の私自身のつながりあそび活動を振り返る良い機会を与えてくれました。11月9日の『おめでとうがいっぱいのコンサート~歌もお話もいっぱい&えがおもいっぱい~』です。福岡のつながりあそび仲間であるころちゃんのイラストも可愛いし、嬉しいです。
因みに、東京・東久留米でも全レクの仲間たちを中心に11月23日に『二本松はじめ喜寿お祝い会~このまちから あしたへつづく~』を開いてくれます。
今、コンサートの中で自分が何を話し、何を歌うのかを考えるより、自分がこの50年間、「なにをしようとしていたのか、なにをなしてきたか」を考えてしまいます。それ以上に、自分という人間はどんな人間だったのだろうか、どんな人間になろうとしていたのだろうかなどを考えてしまいます。ツアーで疲れているはずなのに、なかなか寝つかれない時もあります。ま、アルコールの力で寝ていますけどね。
自分が嫌になるというか、「セルフコントロール」という言葉が浮かんできています。本来なら、良い意味で使うことが多い言葉ですが、自分の場合は少し違うのです。
50年前からの全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)のレクリエーション学校の集いの持ち方の実践としてキャンドルセレモニーのいうプログラムがあります。参加者が主人公になったレクリエーション学校では、その場で感動的な時間をつくることができます。多くの仲間たちが涙します。サマー・カレッジの旅立ちの集いでも涙する仲間を見つけることがあります。思い切り体と心を仲間の中で動かし、みんなで楽しさをつくることができた時に、参加者自身が自分の中に「なにか」がこぼれてくるのでしょうか。もちろん、「なにか」はひとりひとり違うのですが。
そういう仲間たちの姿を見つけると、「良し良し」と思う私がいます。ある面ではそういう涙する仲間をどれだけつくりだせるかを考えている自分がいたりします。そういう立場(講師とかリーダとか)なのかもしれませんが。確かに私自身が活動を始めたころは、言葉はイヤらしいですが仲間たちを感動させることは難しくできませんでした。むしろ、私自身が泣いたりして、なかなか進行をうまくゆかなくなったりしていました。最初に、自分自身が感動?して泣いてしまうとか・・・。
それがそういう場をたくさん経験することによって、自分の気持ちをコントロールできるようになって来たのです。立場上、それで良いのかもしれないし、求められていることと考えていたのです。リーダーらしく、リーダーらしく、仲間たちに育てられ、自分を育てて来たのでしょうか。「泣かせることはできても泣かない自分がいる」なんてイヤらしいですよね。もちろん、心はみんなと一緒でありたいと思いながらですが。それが積み重なって・・・。
今、あまり感情を表に表さない自分がいます。多少ことでは動じない自分がいます。ある面では不感症的な自分です。自分が冷たい人間のように感じる時があります。それが嫌なのです。50年間でそんな自分になってしまったのかと思うとちょっぴり悲しいのです。
それでも・・・。
ある園でのつながりあそびで『元気いっぱい』を歌った時に、3歳児さんが体を揺らしながら顔じゅう口だらけで「おはよう」と歌っていました。もう可愛く可愛くて。後で聞いたら、その子は発語が遅いようで,まだ、「おはよう」どころか「お、お、お」とおしゃべりができていない子だったそうです。ま、気持ちを育っているから。
いつも行く飲み屋さんで、串揚げも美味しいのですが、そこで働く若者のきびきびする姿が美味しく感じることもできます。
時代小説『本所おけら長屋』を読みながら声を出して笑っちゃうことや、思わず涙することも多々あります。
久しぶりの北海道の各地で深呼吸も出来ました。
時間があれば地元の駅前で「戦争反対!」と歌っています。
そして、こんな私のために、もしかしたら私を出汁にして、かも知れませんがコンサートを企画、準備してくれる仲間たちがいることに感謝できる私もいるのです。ありがとうございます。
よく耳にする「〇〇依存症」。
これ、他人事だと思っていたのですが、自分にも当てはまっていました!
何かにつけて、持ち歩いてしまう「スマホ」。
トイレに行くときにも、はたまた、お風呂の中にも…。
完璧に「スマホ依存症」になっていました。
出かける際、いの一番に確認するのも、スマホ。
もちろん、楽譜や財布なども、何回も点検するのですが、これがないと、不安になってしまうんです。ううん、これでいいのか!
ささやかな抵抗として、電車に乗っているときには、わざとしまい込んで、車窓の景色を眺めたり、あれこれと思いにふけったり…。
そして、スマホをいじっている人の数を数えてみたり…。
なかった頃は、それで生活は成り立っていたのになあ。
人との待ち合わせだって、なんとかできていたし、電車などの乗り換えだって、乗り遅れたら、きっぱりとあきらめて、待てばいいだけだったし。
いつの間にか、時間に縛られてしまい、便利さだけを追求する自分の姿…。なんとも悲しくて、さびしい日々です。心が貧しいなあ…。
ただ、コンサートになると違うんですね。
自分も含めて、参加してくださっている皆様、誰一人として、スマホを見つめず、今、目の前で起きていることに集中してくれます。隣の人のあたたかさを感じたり、歌に寄り添って、自分の昨日を振り返ったり、はたまた、未来を夢見たり。
三時間のコンサートなんか、あっという間です。
アンコールが終わったのに、再アンコールの声が起きたときもありました。とまどいを感じながらも(歌を用意していなかったので)、うれしくてたまらない瞬間でした。
今年も、あと二か月。
自分に対しての課題は、「スマホ」のみならず、ここでは言えない様々な事象への依存からの卒業!(無理かなあ)
でも、悔いのない人生を送るためには必要なこと(だと、自分では感じています)。
挑戦するしかないのです!言うのは簡単なんだけど、これが、どうして、なかなか。
話は変わって、YouTubeの編集をしていると、どれだけ多くの方に助けられているのかが見えてきます。お世話になっているんだなあって頭が下がります。
活かされて、生かされて…。
だから、精一杯、歌って、踊って、ふざけます、はい。
そのためのピアノ練習、発声、体力づくりにも励みます、はい。
同じ明日を見つめる人と、一緒に元気になるために。
夢をあきらめないために。
みんなのちからは こんなもんじゃない!
夢見る明日は こんなもんじゃない!
高らかに、胸を張って、歌っていきましょう。
10月配信のYouTube
[こんなもんじゃない 永久保存版]
https://youtu.be/-E814iLnNws
[一人じゃできないから]
https://youtu.be/bBqtOLOrueo
[きみとぼくの間に] https://youtu.be/7yvlMnQQfGI
[ミュージカル きみに会いにゆこう] https://youtu.be/nmHLcAHgP3s
~これからのコンサート情報~
11月8日(金)ゆずりん ミニコンサートin 佐世保
会場 松本孝之絵画館
開演 15:00
定員 30人
お問い合わせ u.hiro.ns@gmail.com やおやの内野さん
11月10日(日)ぶる~みんすまいるコンサート 16
会場 佐賀県武雄市山内町 山内農村環境改善センター
開場 13時 開演 13時30分
チケット おとな 3,000円 高・大生 2,000円 3歳~中学生 500円
問い合わせ bloomin.himawari2011@gmail.com
12月1日(日)あったかいねコンサート
会場 京都市右京区 ふれあい文化会館
開場 12:30 開演 13:00
チケット おとな 4,000円 小~大学生 2,000円 幼児 1,000円
問い合わせ masami-7.peko@docomo.ne.jp 山田さん
12月22日(日)きみに会いにゆこう コンサート
とっておきの笑顔の力をきみに届けよう
会場 静岡市ライフタイム
開場 13時 開演 13時半
チケット 8,150円
問い合わせ やおやの内野さん u.hiro.ns@gmail.com
北林さん natsu815kita@gmail.com
笑顔の力 power.of.egao@gmail.com
2025年
2月2日(日)For You コンサート in 広島
会場 広島市 安芸区民センター スタジオ
詳細未定
6月8日(日)
笑顔の力コンサート Part8
会場 静岡市 札ノ辻クロスホール6階
詳細未定
問い合わせ 笑顔の力 power.of.egao@gmail.com
風の便り11月 町田ひろし
今年の10月11月そして来月の12月は昨年よりも”つながりあそび・うた”の活動が活発です。それだけ保育現場もあれこれあります、あるのですょね。
昨年新型コロナが5類になってから仕事が実質動き始めたのはその10月中旬くらいからではないかな?と覚えています。
今年はその活動量と移動距離、年齢と精神年齢、思考年齢+体力のバランスが今ドえらいことになっていますが、ぼくは楽しいですょ。
話しは変わります。
これまでほぼほぼ直感で…ものごころついた頃からこれまでの自分の人生を生きてきました。いえ、生きてこれました。あはっ・・・。それが働かなった時のキツさもありますがね(笑)でも、きっとこれからもそうだしそうなるんだと思っています。
直感って使えば使うほど?働けば働くほど?磨かれていくことを感じますょ。たわいもないことでいいのですょ!例えばこのエレベーターどっちが来る?みたいな感じね。
なんの話???あはははは(笑)
さて10月の振り返りです・・・10月1日フェリーで大阪南港から北九州へ、行きに寄り道!福岡にある保育園へアポなしでおじゃましちゃいました(笑)
そのまま佐賀県唐津市へ車を走らせ、今回は唐津だけでなく長崎壱岐市へも足を延ばし小学校では親子先生方140人とつながりあそび・うたで大さわぎしてあそんできましたょ。
唐津ではいつもお世話になっているこども園の運動会へ!音響&つながりあそびで参加。そうそう!旅の途中では壱岐から頼もしい仲間も加わって同行してくれましたょ!年下だけど頼もしい仲間なのです!運動会にも参加してくれてお縁の下の力持ちでした!
17日に唐津を出発してその帰り道は恒例になりつつあります北九州にある保育園へ!フェリーで大阪南港に到着。そのあしで兵庫県は但東町へ車を走らせ、21日には埼玉に戻ってきました。
その後は岐阜県恵那市でのちいさな勉強会、子育て支援・・・、栃木県の自主開催講習会、千葉のあじさい/たんぽぽ合同開催親子つながりあそび・うた、地元入間の子育て支援と関東圏をめぐり11月1日は山形へ置賜保育協会主催保育士研修会へ。
行く先々で思うのです、つくづくありがたいなぁ、と。
ぼくは出逢いに恵まれている、それはぼくにお声をかけてくださった方々だけへ、ではなくてですょ。
これまでの自分に関わってくださってそのつながりを絆にしてくださって時には親戚のような距離感?になって今ではもう家族ね!と冗談交じりにでもそう言ってくだる方々がいること。そして例え目の前には居なくても、そこに居てくださる方に、。
母が昔話していました「行かせて頂く先々で知っている方がいるということ、お会いできる方がいるというだけでもありがたいことだし、うれしいことなんだょ」と。
・・・ほんとうだなぁ。