



風の便り5月

5月6日更新
研究所風の便り2026年5月号
つながりあそびが楽しいの中で発見すること
二本松はじめ
先月の奈良レクリエーション学校でつながりあそびを楽しむ中でもいろいろ感じたり発見することがあり、その発見したことを遊びの合間、合間におしゃべりしている自分がいました。
講師という立場上,メッセージを送るということはいつものことです。しかしながら、年度初めの久しぶりつながりあそびの研修会だったこともあり、なにか感じることがあったのかなとちょっと振り返ってみます。
いつ頃かな、みんなで楽しむ中でいろいろなことを感じたり、発見したりできるようになったのは。
大学生の頃、もうなくなってしまいましたが、東京都狭山青年の家という都立の社会教育施設で職員補佐の仕事(アルバイト)をしていた頃、宿泊活動に来た子ども会の依頼で、イス取りゲーム「フルーツバスケット」を一緒に遊んだ時が、私にとっての初めてのあそびのリーダーとしての活動でした。
2時間、ひたすら「フルーツバスケット」だけを遊んだことを覚えています。他のあそびをあまり知らなかったのです。でも、子どもたちも飽きもせず、よく遊んでくれました。正直言って、あそびのリードというより、子どもたちと一緒に、子どもになって遊ぶことだけしかできなった自分でした。ですから、遊んでいる中で、楽しんでいる中で何かを発見するとかはできなかったです。そういう意識も持ち合わせていなかったです。
社会人となり、東久留米市で、社会教育実践で青年たちといろいろ活動する中で、歌ったり遊んだりが仕事の一つとなり楽しんでいたときでさえも、その楽しさの中で何かを発見することはあまりなかったです。また、1974年から準備会の時代も含めて全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)で講師活動するようになってからも、最初の頃は、歌を、ゲームを、ダンスを伝えなければ、また、その指導技術を教えなければと、そこだけに一生懸命で必死で、遊びの中にも、楽しさの中にも何かを発見するとかの余裕はまったくなかったです。
それがいつだったか忘れてしまっていますが(80年前後かな)、群馬県水上町にあった葉留日野山荘で開かれた全レクのレクリエーション学校で『ネコが来た!』(集合離散ゲーム)というあそびを楽しんでいる時に、ネコ役(オニ役)の「ネコが来た!」という宣言で、4人組(ネズミ役)がバラバラになって新たな4人組をつくらなければならない時に、すぐ近くの人たちと4人組をつくるのではなく、会場中を走り回って4人組になっている人の姿を見たのです。走り回っているのは一人だけではなく数人位いたような気がします。ネコ役になりたくなければ、すぐ近くの人たちと4人組をつくればいいのに、わざわざ走りまわって、ワァ~ワァ~声を出しながら、すぐには4人組にならずにです。
遊んでいる時の当時の流行りの言葉でもあった「馬鹿だね~」と思ったくらいです。でも、よく見れば、彼らはほんとうに嬉しそうに楽しそうに走り回っているのです。からだじゅうで遊んでいるのです。
考えてみれば、「馬鹿だね~」は「自分を思い切り解放して楽しんでいるね~」という意味でもあったのです。
人間は遊ぶ動物、遊びという文化をもつ動物、人間そのものが楽しい存在、仲間の中で生きているって楽しい、ということをその時に発見したのです。感じたのです。そして、教えられたのです。
それ以後、だんだんですが、あそび、遊び方をリードするのではなく、おこがましいのですが、人と人との集まりをリードするという考え方に変わってきました。そうすると遊んでいる中でいろんな人の姿がたくさん見られるようになって面白くなっていきました。
人の数だけ違った姿が見られるし、姿だけでなく、その人の心の中で覗いてみているというか、どんな思いで遊んでいるのかな、なんて考えられるようになってきたのです。そして、リーダーがあそびの楽しさをつくりだしているのではなく、遊ぶ主体である一人ひとりがみんなで楽しさをつくりだしているというように思えるようになっていったのです。さらに集まって遊んでいる人たちの遊んでいるその場だけでなく、その人たちが置かれている暮らしとか環境とかにも考えをめぐらすことができるようになったのです。
それから40数年、奈良レクリエーション学校の時にいろいろ発見し、なにかを感じられた中身は、もちろん、子どもたちの可能性の素晴らしさであり、人間って素敵だなということあり、生きているっていいな、ということでした。だから、みんなといっぱい共感したくておしゃべりをしていた私がいたのです。
愚痴っていいですか。歌や踊りはいいです。歌詞とかメロディーとかメッセージをこめられるから。ダイレクトに歌う人、聞く人に作者のメッセージが届くからです。さら、歌も踊りもその技量がだれにもわかり、その技量は無限であるということです。ですから、芸術とよばれるようになったり、活動とか、運動のあり方がわかりやすいです。つくりやすいのです。
その点、(つながり)あそびは遊ぶ人によって“楽しい”が違っているということやあそびのルールの難易度というか、技量というか、さらに遊ぶ主体の発達というか、理解度等によって遊べるものと遊べないものがあったりと、なかなか活動、運動化にそぐわない側面があるのです。特に、メッセージ性においてです。だからこそ「あ~あ楽しかったね」と共感できる仲間の存在が大事なんです。
そういう意味でも、サマー・カレッジや小さい勉強会などでつながりあそびの楽しさを広げている仲間たちの存在が嬉しいし、私の宝物なんです。
2026サマー・カレッジスタート!
★いよいよ5月30日福井会場より2026年サマー・カレッジがスタートします。どんな出会いがあるのでしょうか、楽しみです。
★もう一つ楽しみがあります。第58回全国合研プレ企画として兵庫県内6か所でつながりあそび・うたを楽しむつどいがあります。ほいくおうえんだんとしてのつながりあそび・うたのピカリンとして、つながりあそびの思いを広げながら合研につなげていきます。
★さらにもう一つ。ピカリンであそぼう企画で5月23日にバーベキューがあります。その時に8月11日に東久留米で開くまっちゃんととピカリンのサマー・カレッジもどき(名前はまだ決まっていません)の内容での要望を出し合ってほしいと思っています。
遊んで遊んで遊んで、そして、真似して学んで、いろいろ楽しさをつくりだすための実験もしたいななんて考えているです。でも、最後は『ハッピーフレンズ』でドキドキワクワクする明日をつくろうを確かめたいです。
この季節が、いちばん好きだなあ…。
いろいろな悩みや、とまどいはあっても、ただ、こんな毎日がいいなあ…。なんて思う瞬間、ありますよね。いつの頃からか、よく感じるようになっています。
というのは、日本の舵をにぎっている人たちの愚かな行動が目立ってきた時からです。いえ、それが、自分で、わかる、見えるようになってきた時からです。
その一つに、電子ゲームがあります。自分は、興味がないということもあって、ほとんど遊ばないのですが、YouTubeでもゲームの宣伝が出てくるでしょ?それを見ていると、あらまあ、戦争のような内容ばかり!
相手をやっつけて「何点」。
自分たちが負けても、リセットすれば、また生き返られる。
「こういうゲームに夢中にさせて、人の生命の重さを考えない人間にするんだな」と、感じてしまいます。どんどん、戦争に対する恐ろしさを麻痺させる道具。まさに、洗脳!
そう言う私だって、知らないうちに、洗脳されていることがあるはず。テレビばっかり観てきたからなあ…。
だから、違う考えを提案してくれる友人の存在は大きいし、大事なんですね。
その時には、受け入れられなくて反発しても、落ち着いてじっくり考えてみれば、なるほどと思うことばかりです。
今回のアルバム「ありがとうの花束」には、様々な場面での「ありがとう」を表現したつもりです。ひとりでは、ここまで生きてこられなかったこと…痛感しています。
特に、コロナ禍では、そのことが、鮮明になりました。
誰かをおとしめる言葉や行動じゃなくて、「感謝できる心」を意識したいものですね。もちろん、自分にも絶えず、言い聞かせています。
さて、4月の終わりに、今年度初の小学校コンサートに行ってきました。最初から歌い始めてくれた、こどもたちのうた声に背中を押されて、本当に「生きている喜び」を実感できました。そして、活かされていることも、生かしてもらえていることも!
コンサート終了後、ある先生がCDを持ってきて「サインを」と。まさか、買ってくださっていた方がいたなんて考えてもいなかったので、感激!さらに、校長先生が「担任時代、きっとできるとか、よく歌っていたんですよ」と、歌い始めてくれて、これまた、感動!
あの短いコンサートの中で、「ともだちっていいよね」とか「自分も捨てたもんじゃないな」とか、「生きているっていいな」「平和がいちばんだよね」って感じてくれたらいいなあ。
実際のところ、小学校コンサートは激減しています。
さびしい現実ですが、受け止めながら、今の自分がやれることを見つけていきます。
「ありがとうの花束」の発売記念コンサートが、少しですが開催決定しています。
5月24日は、滋賀県野洲市、野洲文化小劇場で、7月19日には静岡市ライフタイム、そして、決まったばかりですが、10月24日には京都市北文化会館です。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
歌は、生きる力。
「一人じゃないさ」…二本松さんのうたのとおり、確かめ合っていきましょう。最後に、CD,ソングブックなどの注文、お待ちしています。
中山 讓 yuzzy@mtf.biglobe.ne.jp
2026年のコンサート情報
(状況で、延期、中止もあるので、ご注意ください)
5月10日(日)
笑顔の力コンサート9
会場 静岡市 札ノ辻クロスホール
開場 13:00 開演 13:30
チケット おとな 3,000円 大学生以下 1,500円
問い合わせ power.of.egao@gmail.com
後援 静岡市教育委員会
5月24日(日)
ゆずりんとすてきななかまたち 10
会場 滋賀県野洲市 野洲文化小劇場
開場 13:00 開演 13:30
チケット おとな 3,500円 中高生 1,000円
小学生 500円 幼児 無料
定員 200人
問い合わせ yuzuo.1963@gmail.com TEAM・YASU 尾崎
新7月19日(日)
「ありがとうの花束」発売記念コンサート
会場 静岡市 LIFE TIME
開場 13:00 開演 13:30
チケット 8,800円
問い合わせ natsu815kita@gmail.com
7月26日(日)
ひまわりコンサート
会場 大阪 富田林すばるホール
開場 13:00 開演 13:30
チケット おとな 2,000円(前売り)2,500円(当日)障がい者割引 1,000円 こども 500円(前売り) 1,000円(当日)
主催 ひまわりコンサート実行委員会 mitti24815@gmail.com
8月1日(土)
京都ゆずりんのサマーカレッジ
受け付け 9:30時 講習 10:00~16:00
講習費 5,000円
会場 亀岡ガレリア
8月8日(土)
九州サマーカレッジ 会場 大野城市 まなびの里
新8月11日(火・祝)
うたの講習会
会場 静岡市 コミュニティホール七間町 MIRAIE リアン
JR静岡駅下車 徒歩15分
受け付け 10:00 講習 10:30~15:00
講習費 5,000円 定員 70人
持ち物 昼食 飲み物 筆記用具 ある方は譜面台があると便利です
申し込み・問い合わせ yokky.ue411@gmail.com
主催 歌はともだちの会
新10月24日(土)
「ありがとうの花束」発売記念コンサート
会場 京都市北文化会館
詳細未定
問い合わせ masami-7.peko@docomo.ne.jp 山田さん
12月27日(日)
きみに届けようコンサート
会場 静岡市ライフタイム
開場 13:00 開演 13:30
チケット 8,000円(1ドリンク付き)
問い合わせ先 natsu815kita@gmail.com
新2027年3月21日(日)
ゆずりんコンサート
会場 京都府亀岡市 亀岡ガレリア 詳細未定
風の便り2026年5月号 町田浩志
5月ですね。いやいやぁ~4月はさぼりました(笑)
とにかくさぼりたおしました(笑)何をさぼったかは内緒(笑)内緒じゃなくてもいいのですがね(苦笑)、進めないとならないことは相も変わらずなのですがねぇ。少し自分の気の向くままを優先させてみた4月でした。
そのひとつが毎年チャリティコンサートではお馴染みの仲間たち、すみれフォーク村(こうちゃん:ギター/ゆうこちゃん:ボーカル/ひとみちゃん:ボーカルコーラス/しみずさん:ベース/やないさん:ドラムパーカッション)、そしてみゆきさんと一泊二日、古民家宿、二部屋雑魚寝、夕食朝食付き合同合宿でした。
食事は部屋の囲炉裏を囲んで、今この時代ならではのこと、現代社会のこと、平和への想い、ジャンルはホントに幅広くゆりかごから墓場までのお話を笑いながら。
いやぁ~“豊さ”とは、まさにこういくことを言うのだ!とあらためて確信しました。この日は古民家宿の亭主が諸般の事情で入院中…ということで奥様のけいちゃんと緊急ヘルプ仲間をお呼びしての晩御飯を頂きました。
囲炉裏では山の幸海の幸と具沢山のお鍋に、つやっつやの釜炊きごはん、たくさんの小皿には土地のもの季節のもの無農薬の一品一品、さらに追加のおかずはくだらないよもや話と仲間たちとの笑い声。
食後はこれまた囲炉裏を前にすみれフォーク村の仲間たちによる唄うたいの会、ぼくも一緒に歌わせてもらい、そしてぼくとみゆきさんでの唄うたいも。お客さん?はお宿のおふたり。
あ~~~!なんて気負いのない自然体なじぶんのままで歌える、唄うたいなひとときなんだろう…。
思わず…こんな環境設定の中で保育士研修?なんてかたいこと言わずに保育士さんたちが集えたらいいなぁ、とすらついつい営業に走ってしまうじぶんを反省もしつつ、でも絶対楽しい!と確信もした一泊二日でした。
5月からはいよいよつながりあそび・うたの活動も本格的に始まります。
ここで氣付せてもらえた氣負わず自然体で無理はしても無茶はせず、じぶんのままで…を歩んでいけたらいいなぁと思いますょ。この夏にむけてのぼくの活動は…
5月30日福井サマーカレッジ
6月7日愛知サマーカレッジ
7月5日大阪わくわく保育セミナー
8月2日京都サマーカレッジ
8月8日九州サマーカレッジ
8月22日~24日全国保育合同研究集会in兵庫
8月29日埼玉サマーカレッジ
https://ameblo.jp/tunagari-machida/entry-12796718106.html
もちろん他にも各地でのちいさな勉強会、保育園巡りや各地域での研修会…もあります。サマーカレッジ/セミナーでは各地実行委員の仲間たちがお仕事、子育て介護、ご病気療養も背中合わせながら笑顔で走り回ってくれています。ぼく自身も楽しんで参ります。
このよく、楽しんで、とか…楽しみながら、とか…目にするし耳にするしぼくもこの言葉を使います。はてさて、ではそもそもこの“楽しい”とはどこからきて?その奥底?には何があるのだろうか?はたまた言うほど思うほど奥底なんてなくて単純にそう思えたらいいということなのだろうか?と自問自答した時もありました。はい!
試しに尋ねてみました。そうです!AIです(※今後アイちゃんと呼びます)(笑)
今回は「ひとの楽しいという感情はどこからきて、なにがそうさせるのか?」と問いかけてみました。
~アイちゃんより~
「楽しい」という感情は、私たちの脳、心、そして生物としての生存戦略が複雑に絡み合って生まれるものです。なぜ私たちは「楽しい」と感じるのか、その正体をいくつかの視点から紐解いてみましょう
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1. 脳内物質の働き(生物学的な仕組み)
「楽しい」の正体は、脳内で分泌される化学物質です。主に以下の3つが大きな役割を果たしています。
•ドーパミン(報酬系): 目標を達成したり、新しい発見をしたりした時に分泌されます。「もっとやりたい!」という意欲を駆り立てる物質です。
•エンドルフィン(多幸感): 体を動かしたり、笑ったりした時に分泌され、ストレスを和らげ、心地よい幸福感をもたらします。
•オキシトシン(つながり): 誰かと共感したり、触れ合ったりした時に分泌されます。安心感を伴う「穏やかな楽しさ」の源です。
2. 「できた!」と「わかる!」(自己効力感と知的好奇心)
人は、自分の力が発揮された時や、未知のものが理解できた時に強い喜びを感じます。
•成長の確認: 昨日までできなかったことが今日できるようになった時、自分の有能さを確認でき、それが楽しさにつながります。
•没頭(フロー状態): 自分のスキルと挑戦のレベルがちょうど一致した時、時間を忘れて何かにのめり込む「フロー」と呼ばれる状態に入ります。この圧倒的な没頭感こそが、最高の楽しさであると言われています。
3. 他者との共鳴(社会的なつながり)
人間は社会的な動物であるため、一人で感じる楽しさとは別に、「共有する楽しさ」が本能に刻まれています。
•共感: 一緒に笑い、同じリズムを刻み、感情を分かち合うことで、楽しさは何倍にも増幅されます。
•貢献: 自分の行動で誰かが喜んでいる姿を見ることは、深い満足感と楽しさを生みます。
4. 遊びの本質(心の解放)
「楽しい」という感情を語る上で欠かせないのが「遊び」です。遊びには、以下のような特徴があります。
•目的からの解放: 「何かの役に立つから」ではなく、その行為自体が目的になっている時、心は自由になり、純粋な楽しさが生まれます。
•安心感: 「失敗しても大丈夫」という安心な場があるからこそ、人はのびのびと心を動かし、楽しむことができます。
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まとめ 楽しいという感情は、**「自分の命を輝かせ、他者や世界とつながっているという実感」**から生まれます。脳の報酬系が刺激されるだけでなく、心が自由になり、誰かと響き合ったり、新しい自分に出会ったりした瞬間に、私たちは「楽しい!」と感じるのです。
感情の源泉は一つではありませんが、心の動きをじっくり観察してみると、その時々の「楽しさ」がどの成分でできているかが見えてくるかもしれませんね。
いかがでしたか???アイちゃんからの“楽しい”のひとつの目安は?
ぼくの感想はこれって、…“つながりあそび・うた”そのままじゃん!!!と素直に思いました。あはははは、もちろんこれだけが答えではないと思っています。あくまでもアイちゃんからの応えの一つにすぎません。
5月3日はこの楽しいを保育と重ねた岩城さんとの保育講座(後日配信で参加可能です。視聴期間は一ヵ月)が開催されました。さらに深めてみましょう。
大切なことはアイちゃんからのまとめを読んで納得して終わりではなく、その先に自分が何を感じて何を思い、そしてどう?行動に移していくか?なのだと思います。楽しいをつくり続けていきましょうね。